ボールパイソンの脱皮の話
ボールパイソンの正常脱皮の話です。
こだま氏の脱皮の経過がアルバムに残っていたので簡単に紹介します。
まず身体全体にモヤがかかり目が青白く濁ること2日間。この間は動きも鈍く、よくシェルターに引きこもっていました。
餌食い優等生だったこだま氏も、この時ばかりは給餌をスキップしました。
こんな感じです。緑内障のような目と、くすんだ体色からめちゃくちゃ体調が悪そうに見えますが、正常です。
その後2日間は、体色はくすみつつも、目の濁りは少し軽減していました。
それから1日後(目が濁ってから5〜6日後)に首の後ろにぱりっと切れ込みが入り、身体全体も擦り傷のように皮がささくれました。
そこからは早いこと早いこと、蠕動運動をしながら1時間半程度で
つるっと脱げました。右下の丸まった靴下みたいなものが脱ぎたての古い皮膚です。
(久しぶりに目が見えて嬉しかったのか、カメラ目線が決まっています。)
総排泄孔から少し出血することがありますが、これも正常の範囲内です。
すぐに傷は塞がりますが、こういった時のことも考慮して脱皮前は特にケージ内を清潔にしておきたいですね。
以上が脱皮経過になります。
運良く脱皮後すぐの皮を回収できればまだ柔らかく伸ばすことができるので、体長の計測に役立ちます。笑
ちなみにこの時のケージ内温度と湿度は、温度 28度、 湿度 65% でした。
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